BARのカウンターは、ただ座る場所ではない。
BARに入ると、まず目に入るのがカウンター。
何気なく座っているように見えて、実はBARのカウンターには、ちょっと特別な意味があります。
僕は、BARのカウンターを
「お酒が一番近くにある席」
だと思っています。
カウンターだから見えるもの
カウンターに座ると、バーテンダーの仕事がよく見えます。
氷を取る。
グラスを冷やす。
お酒を量る。
シェーカーを振る。
最後に、静かにグラスへ注ぐ。
普段なら何気なく飲んでいるカクテルも、目の前でつくられると少し違って見えます。
「この一杯は、こうやってできているんだ」
そんな発見があるのも、カウンターの面白さです。
お客様とバーテンダーの距離
カウンターには、テーブル席とは違う距離感があります。
近すぎてもいけない。
遠すぎてもいけない。
お客様が話したいときには話せる。
静かに飲みたいときには、そっとしておける。
その距離感をつくるのも、バーテンダーの仕事だと思っています。
前の記事でも書きましたが、BARでは「しゃべること」だけがサービスではありません。
何も話さずに飲む時間も、BARの楽しみ方のひとつです。
一人でカウンターに座ってみる
「一人でBARに行くのは緊張する」
そういう方もいると思います。
でも、一人だからこそ楽しめる時間があります。
誰かに合わせる必要もありません。
好きなお酒を一杯頼んで、
ゆっくり飲む。
バーテンダーと少し話す。
また静かに飲む。
それだけでいい。
神戸には一人で楽しめるBARも多く、カウンターを中心にした店もあります。神戸市の公式観光サイトでも、神戸のBAR文化やカウンターの魅力が紹介されています。(Feel KOBE 神戸公式観光サイト)
カウンターには「夜」がある
昼間の飲食店とは違って、BARのカウンターには独特の時間があります。
照明が少し暗い。
グラスが光る。
氷の音がする。
音楽が流れている。
そして目の前には、一杯のお酒。
それだけで、日常から少し離れた気分になれる。
僕は、それがBARの魅力だと思っています。
BAR SAKAIのカウンターで
BAR SAKAIに来たら、ぜひカウンターに座ってみてください。
お酒のことを知らなくても大丈夫です。
カクテルの名前を知らなくても大丈夫です。
ただ、
「今日はゆっくり飲みたい」
「何か美味しいものを飲みたい」
それだけでも十分です。
目の前で一杯ができていく時間も含めて、BARを楽しんでください。
カウンターは、単にお酒を飲むための席ではありません。
人とお酒と時間が、ちょうどいい距離で交わる場所。
それが、僕にとってのBARのカウンターです。
今夜はカウンターで、ゆっくり一杯。
BAR SAKAIでお待ちしています。